【誹】 15画 言(8) 準1級
[音] | ヒ |
[訓] | そしる |
《意味》
そしる。非難する。「誉」
【誹る】そしる
他人のことを悪く言い立てる。非難する。
「謗る」「譏る」とも書く。
【誹諧】はいかい
「俳諧」とも書く。
もと「ひかい」と読み、おどけながら悪口を言う意。
【誹毀】ひき
悪口を言うこと。悪口をいって他人の名誉をきずつけること。「誹謗」
「非毀」「誹譏」とも書く。
【誹議】ひぎ
論じて非難すること。そしること。
「非議」とも書く。
【誹謗】ひぼう
他人を悪く言うこと。そしること。
【成らずば誹れ】ならずばそしれ
うまくいかなかったら、人のせいにしてなじれということ。
【廃格沮誹】はいかくそひ
皇帝の命令を無視したり、途中でおしとどめて、批判したりすること。
「沮」ははばむ。「誹」は悪口を言って非難する意。
《字源》
声符は「非(ひ)」。
「非」には否定し、そしる意がある。